キーワードの選定

アフィリエイトする商品を選び、その商品のランディングページを作成したら、次はYahoo!リスティングの管理画面から、広告の作成・出稿の工程に移ります。

 

広告作成の最初は、キーワードを決めます。

決めたキーワードを、ユーザーがYahoo!(+提携サイト)で検索すると、広告が表示されますので、非常に重要なステップです。

 

先ほども少し触れましたが、このとき気をつけることは、

 

「商品名」をキーワードに組み込むということです。

 

例えば任天堂DSをアフィリエイトしたい場合、

 「任天堂DS 通販」「任天堂DS 購入」「任天堂DS ショップ」「任天堂DS 激安」など、任天堂DSを購入する意志があるであろう人にしか広告が表示されないように、キーワードを工夫する必要があります。

 

任天堂」をキーワードにしてしまうと、会社の住所を調べている人がクリックするかもしれないし、就職先として大学生が会社概要を見るためにクリックするかもしれません。つまりDSを買う可能性がない、もしくは極めて低い人まで誘導してしまって無駄な広告費がかさんでしまいます。

 

買う可能性が高い人が検索するキーワードを選定することで、より少ない広告費で利益をあげることができますので、この点はよく覚えておきましょう。

 

キーワードはYahoo!リスティングの広告作成画面でキーワードの候補が表示されるほか、フェレットプラスのようなサイトで無料で商品名キーワードや関連キーワードを探すことができます。

 

 <余 談>

一方、情報商材になると。物販とはキーワードの選び方が違います。

 

情報商材は、そもそも社会的認知度が極端に低いため、商材名で検索する人はほとんどいません。

 

これでは商品名キーワードで出稿しても全く売れませんから、例えばダイエット商材であれば、「ダイエット 方法」「痩せる 方法」「ダイエット 部分やせ」のような、いわゆる関連キーワードが選定の重要なポイントになります。

 

情報商材はセールスレターと呼ばれる縦に長い販売ページが用意されており、訪問者が思わず買いたくなるような高度な仕掛けがされていますから、関連キーワードでアクセスを集めれば、売れやすいのです。

 

指名買いが期待できる物販よりは多くのアクセスを集めなければならないので、それなりの広告費が必要となりますが、一本売れたときの報酬が大きいため、十分利益は見込めます。